恋はスキップ。

はずむ
ゆれる
まわる
はずれ
ころげ
笑う。
とけたら
ひかり
固くなるなら
だいて
ころがして
味わえば
どれも同じ
いつも違う
あいの味わい。

虹がかかる
五行前
目を閉じて
考える
ここにはいない
どこかに居る
小さなほのお

愛ではなく
恋より強い
この情熱で
走り出す手前の
スピードで
あなたのことを考える。

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好きになると
それはもうその人のことを
考えてしまう。

暇さえあれば
考えている。

暇だから
考えている。

あぁ、会いたいなぁ。
会って確かめたいなぁ。
すきだって
すきだよぉって
ことをもっともっと知りたい
もっともっと好きになりたい

そうやって思って
考えて
募って
熱はどんどんあがって
くらくら、する。

好きだ、と言う気持ちは不思議だ。
好きになると自分がそんなにその人を好きか
どれだけ好きか
どんな風に好きか
伝えたくなる
分かって欲しくなる
そして同じくらいいや、いやそれ以上に
好きになって欲しいと思ってしまう。
ほんとうはただ好きなだけなのに
それこそ一番大事なことなのに
愛することは愛されることに
勝てない。

あたしの愛はこどもだ。
じぶんのことばかり考えてる。