しぶとくいき抜く、ひばりみたいにね [生き方]
止まった。
止めたら
止まるんだった。
吸って吐いて
また、吸って
もう一度
今度は最後まで
あたしは
いつだって
繰り返して
後悔するけど
それでも毎日
あたらしいその日を
やり抜いてる
だから
笑う
両手を広げて
思い切り
空を見た
目をあけて
太陽のまぶしさに
焼かれても
やっぱ
手を伸ばすんだ
ひばりみたいに
しぶとくて
尽きない
憧れ
それがぴかぴか光るなら
あたしは
何度でも
あのバーを越えて
空に行くんだ
昔のことを書くときは
今に目を瞑るとき
見えているのに
違う面影を
重ねているとき
「人間は
いちど経験したことを
繰り返すのはたやすい
だから何度も
繰り返してしまう
それがつらいほうの選択でも」
高校のとき生物の先生が
だれも聞いてないような
騒がしい授業で
独り言みたいに
言っていたこと
夏休みの直前で
森みたいに大きな木と
はとがすんでる２つの体育館
ウサギが住んでいる学校で
先生はいつも
ぼんやりゆっくり生きてるみたいで
あたしはなにが楽しくて
そのひとは生きてるんだろう
って無意識に思って
なんとなくばかにしていた。
つまらない生き方だと。
だけど、
そのときのコトバを
あたしはノートに書き留めて
そのあと何度か読み返して
すっかりいまでは覚えてしまった。
生きるのは簡単ではない。
ただ生きるのだって
なんだかんだ
苦しいようにおもう
だけど
なぜかあたしは
いろいろなことがとても
光をもってそこに存在しているように
そう思えて仕方ない
もっとずっときちんと
それらを見て生きたい
なんだか見ていたいのだ
だから生きていたい
痛くても
苦しいほうを選んでしまうんでも
何度も繰り返しても
でもあたしはあきらめないで
生きるんだろう。
なんだか疲れていて
かんがえはぐるぐるまわる
まとまらないままで
きょうのあたしはこれなんだ
ぐるぐる。。。
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