疑わずに後をついていく。 [ひとりごと]
考えないで人の後をついていくのは難しいことだ、と思う。
小さいころ、妹のベビーカーに掴まってママと買い物に行って
信号だったと思う。ちょっと手を離して、「いくよ」という声と一緒にまた掴まって歩き出した
その手は知らない人のものだった。
知らない女の人がまぁまぁという感じで、ママは?といったとき
とてつもなく不安で、怖くて、もう二度とママと会えないような気がした。
ママじゃないと気づくまでは安心して、満たされて歩いていたのに
それが知らない人とわかったとたん不安になる。
信じている人の後を付いていくことは簡単だけど、
その逆は難しい。
相手に自分をゆだねることは難しい。
だから、けぇはいまの仕事は人に恵まれていると思う。
安心して任せるといってくれる人がいて、けぇも安心できる。
自分を信じられるので、自分についていくことが出来る。
考え始めるようになってから、知らない人の後をついて行くことが怖くなっていた。
だから相手を攻撃して、疑って、まず信じることが出来ないで、寂しくなるんだ。
知らない場所に行ってみよう。知らない人と話してみよう。やったことないことに挑戦して
知っている自分、知らなかった自分に会いに行く。
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