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一生、思うだろう。 [恋とか愛とか]

このごろのあたしは仕事ばかりで
友達ともなかなか会えない。

夜眠る前に今日一日のじぶんを振り返ると
???(゜゜*)ドコ(。。*)(*。。)ドコ(*゜゜)???を見渡しても
なかなかの一日で
どうしようもなく不安だったり
淋しくて淋しくてどうしようもなかったのが
嘘みたいに穏やかに凪いでいる。

このままでもいっかぁって気になってきてる
一人が淋しくないなんて
ちょっと病気かもしれないよ、自分に向かって矢を放つ

だけど
一人は、気楽だ
そして身軽で自由だ
しかしそれは何からの自由だろう
一人は孤独だ
でも惨めではない
一人は非力だ
だから強くなる、強くいなければたってられなくなる
だからだれかと寄り添いたいそう思うのかなぁ

あたしはいつもなんだかんだいわゆる安定した職業に
ついている男の人がすきじゃない
たまに会社でこの人いいなぁって思っている人がいると
いきなり会社を辞めてインドに行く、とかいいだしたりして
あぁ、やっぱり、とかいわれてしまう。

まじめで地道でこつこつ生きている人にミリョクがないわけじゃない
危険で危なっかしくて何が飛び出すか分からないような
冒険のにおいにただどうしようもなくひきつけられるんだと思う。

んで、そういうおとこの人にふらふら吸い寄せられるあたしは
相手に振り回されて、いつでも準備万端モードで構えていて
なんだかいつも不安定で、疲れていて、必死でしがみつくものを探そうとして
だいたいうざいとか重いとか、めんどくさいとかいわれてエイッ! |。・)ノ‐⌒ポイッ ○┼<
されてしまうのだった。

寄りかかってしまう。寄り添えない、自由な感じが好きなのに
その人の手足にすがって自由じゃなくしようとしている

それに気づいて、ある日そうある日に突然気づいて
自分が彼を好きで、大好きでどうしようもなくて
だけど自分の思いばっかりでかれのきもちを何も何一つ知らない
そのことが分かりすぎるくらいわかって
あたしは恥ずかしさに、幼稚な考えで逃げ出してしまった
手を振りほどいてとにかく遠くに逃げて隠れた。

後先なく、見境なく逃げたことをいまはただ、後悔してる。

だけどそれはもう二度とそんなことはしないぞ、って言う後悔で
いまのあたしは逃げ出した結果ここにいるわけで
だから自分で選んでここにこうしているんだってことがいまは分かるから

だけど、だから思う。
あたしが逃げ出した夜。
あの日からあたしは自由になった。
本当は何もあたしを拘束していたわけではなく
はじめからあたしは束縛されたがっていただけだった
束縛されて、自由を奪われて初めて
自分がどこに行きたいのか
それを知ることが出来るんだと知らずに知っていた
だけど、そう思い続けることで自分の考えはなくて
自由じゃなかったんだ、ずっと。
足枷なんてどこにもなかったんだ。
あたしはほんとうは一人ぼっちで放って置かれてた。
ただただ真っ白な世界でぼんやり生きてきただけで
いつも不安だった。
それだけだったんだ

彼がそんなあたしをまっすぐ見て言った言葉があたしの周りに
白く煙る霧を散らして世界を見せた。
あたしが見ようとしなかった外側を開いた。

もうどうやったら会えるのかも分からないけど
だけどあたしはいまここにいるよ。

ありがとう。そして一生、想うよ。
たぶんきっと、だけどね。










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