注いで、注いであの温かいミルクを [コトバのプール]
いまではもう
理由も解らないくらい
ささいなきっかけで
いさかいは終わることなく
関係を切り裂いた
苦痛にゆがんだその表情を
あたしはどうしても
振り払えなくて
電話のむこうの声の震えさえ
怒りを抑えている証拠じゃないかと
絶えず探し続けて
疑い
そして
裏切られた
一人で眠る夜は
暗くて深い
まるで死んだように
車のエンジンさえ
通り過ぎない
あの夜に
不安を目に浮かべて
そっと唇で確かめていた
あたしの体温は
痛いくらい強くつかんでいた
あなたのためのものは
もうあたしの中に
あと少し
全部流れ出す前に
なくなってしまうその前に
お願い
あたしを温めに来て
注いで、注いで
ゆっくりと
あいまいな愛情で
ぬるくなったのは要らない
火傷するくらい熱いミルクで
焦げたあたしを
溶かしてよ
昔の恋は苦いなぁ
思い出すのは意外と簡単で
あたしはたくさんしまいこんで
忘れたと思い込んで生きてるんだなぁ
高校生のとき書いた詞。
なんか軽音楽部にいたときに歌詞を書いていたのです。
チャラっぽいのかいてといわれて書いたｗ
どこがだろ。。。うける
韻も踏んでないしこれ歌ったのかな
どうだったのかな？
もう覚えてないくらい前のように感じる
ケドこの詞を書いたときの気持ちは
手のひらに乗っけて転がせるくらい確かに
あたしに残ってるんだ
それって不思議だよねぇ
あたしの中で時間は伸びたり縮んだり自由自在だ
ぽいのとか言われたらおいら書けないなぁ。。。ｗ
頼まれること多かったけれど、、降らないと書かないみたいな・・・
by ブタゴリラ (2005-11-05 09:23)
ブタゴリラの兄貴！
頼まれるなんてさすがです。高校生は怖いもの知らず。
ぽいかどうかなんて実は関係ないｗ
けえはペンと紙があれば結構いつまででも書いていられる人なので
逆に降りてきたときだけ書く状態はかっこええ！と思います。
by ke_co_ltd (2005-11-06 02:20)