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おとうさ~ん!おかぁさ~ん!! [休日に読む本]

やっぱりさ、何回も何度でも思うけど
けえはこの世でとにかく大事で
心配で気になって仕方ないのが親。

リリフラの東京タワー、読んだ。
一気読みで、2時間。
痛いほどにわかる。
しかも、すごくうらやましいと思った。
まだなきすぎであたまが(*¨) ....ボーってしてます。

あたしはパパになんもしてないから
なんもかえしてないから
パパはけえにしかたないなぁって
笑って、すきにしなさいね、って
けえの人生なんだからって人で
何一つこうしなさいとか
そういうことを言わない人だったから
あたしは甘えていたんだ。

ママにもっと優しくしなくちゃ。
ママともっと話をしなくちゃ。
もっといろんなとこへ連れて行ってあげたい、とか
思うけど、でも、じゃぁさそれをして
自分の生活ややりたいことを犠牲にしてもいけなくて
お金も時間もフル回転でつぎ込んで
それで?
あたしには自己満足が残るのかな?

まだ迷う自分がいる。
どっちがいいかなんて知らない。
パパが死んでしまうまで
あたしはパパのためにこんなに自分を
犠牲にしたんだ!って
そんな風に思いたくなくて、
でもそれはなにかへの言い訳かもしれなくて
だけどどうしようもなくて好きなことをして
働いて、自分に割り当てられた分の介護をして
やりたいことを全部やって、やらなければいけないことをやる
そんな風にやっていたつもりで
でも人の死の前でそういうことは本当に小さい。
もっともっともっと、ああすればこうすれば
前にも書いたけど、後悔だけなんだ。

ママがここ何年かでちょっとずつ疲れて小さい。
夜中にうなされて苦しそう。
ため息をついたり
パパの会社の借金のことで
伯父さんたちに責められて
何時間も受話器を両手で抱えて
電話の前に正座して
謝って謝って頭を下げていたりする。
そういうときのママは顔色も真っ青で
本当に痛々しい。

そんなんでけえが電話うけるよっていうと
おじさんたちは「けえちゃんはねいいから
おかあさんだして」って
あたしは言い返すけど、ママはなにも言い返さないで
あやまってばかりだから、おじさんたちは
いい気分なんだと思う。
いいたい放題で、ママは伝えなきゃいけないことも言わせてもらえず
電話じゃ解らないからあとで書類送ってよ。
言われたとおりに書くからさ、って
おまえら~~~~~!!!っておもうさ。


相続は自己責任の範疇なのではないのか
たかだか300万くらいのプラス財産のために
1800万借金はらうのかぃ?
そんなのはらうきないけど300万はほしいって
へんじゃん。頭弱すぎじゃん。むかむかする!
なにがしたいの?!おじさんたち!

ママをいじめるな!っていいたい。
自分だってなんかつまらないことで
喧嘩して大きな声で怒ったりするけど

けど目の前にいるままになんでそうなの?
なんで相手の言うこときいてんの?
どうしてあやまんのよ!!って
おこっちゃうんだ。
ママだってそんな自分がいやだけど
でもパパの借金で申し訳ない、迷惑かけているという気持ちの方が
多くてどうしてもそうなってしまうみたい。
おじさんたち曰く、どうせ借金した金で大学行ったりなんだりしたんだろ、
分不相応なんだ、だからヨメにもいけないんだ、
んで、ろくな会社で働いてないじゃないか。とか言われているらしい。
そんなことまでいうな!馬鹿!!馬鹿!!
もういいたい放題だよね。

はぁはぁ、ぜぇぜぇ
お、おもわず(* ̄3)<<《愚痴愚痴愚痴愚痴愚…ってしまうだよ。
o(´^`)o ウーこんなのもういや(ノ≧ロ)ノ<嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌

おじさんへの苛立ちをママにぶつけていることに気づいた
特別なことなんてしなくても
小さいことに(人-)謝謝(-人)謝謝して
ママと過ごす時間を大事にしよう。
そう思えた。

はふ、
いきぬきに読み始めてはまた。
ちょっとクールダウンしたよ。

おやは大事、おやは偉大、そしてそれをおおきなこえでいうことは恥ずかしいことじゃない
ママが好きで、大事。
コトバで、伝えなきゃ。

久々に声を出して泣いた本でした。(〃∇〃) てれっ☆

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

  • 作者: リリー・フランキー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2005/06/28
  • メディア: 単行本

 
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