閉じていく世界にひろがってゆく空。：I　want　MILK!!!!!!：SSブログ

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閉じていく世界にひろがってゆく空。　[生き方] [編集]

もし地球が四角だったら
地平線はどんな風にみえるんだろう。

その答えは今も解らないまま

こころの中に
解らないことを取っておいて
もって歩くんだ

忘れないように

忘れてしまうほどのことなら
覚えている意味もないのかもしれないけど
でもやっぱり
そうだ
物事はいつもいくつかの答えを持っていて
どれも間違っていない
どれも正解ではない
ただ、その人の選択があるだけ

そうなんだ

地球は丸い
けどそれを見たことはない

でも
地球は丸いんだ！

そんなことをいまこの日本で叫んだとしても
あたり前のことをいっているだけ

でも地球上のどこかの国では
まだ地動説は認められていないし
そもそも地球が丸いとか四角いとか
そんなこと自体考えもしない人たちだっている
そのこと自体一生知らないまま、考えないまま
過ごしている

つまり生きていくのには必要ない知識なんだよね
じっさいのところ

それでもあたしたちは
毎日無駄なものを
作って、運んで、並べて、売っている
異動して、買って、咀嚼して、捨て続ける

なんなんだろう。

生きてることがナンなのかじゃなくて
いまやっていることって一体ナンなんだろうね
システムのためのシステム、
循環をうまくまわすための組織とか決まりとか

人間っていうのは一体何のためにここにいるのかなぁ？
ねぇ？なんでだとおもう？

こんなこと考えてたら一日が終わり
朝が来て、あっという間に次の夜が来て
何もしないで日々が終わってくのを
ぼんやり
みやるだけで
あたしはこの手も足も体も
なんにも使ってない

そんなこと考えないで
とにかく毎日行きぬくほうがいいんだろうか？
それともひりひりしながら
生きるためにこれをつづればいいんだろうか？
答えがない。
どこにもいけない。
窓を閉じて
外の雨を眺めてる。
あたしはここにいて
現実の雨を見ることはしても
それに打たれることはしない。

どうしようもないことを
考えているのはわかってるけど
それでもかんがえてる自分を
とめることは出来ない
別に苦しくない。
だけどなんだか足りない。
あたしにはもう少し考える時間が必要だ。