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傾けて、転がるものを [生き方]

救えない
そのことを
知っているのなら!

それでも
差し出すことが
出来るすべてなんだね。

うつむいて
いつだって
見えているのは
小さくとがったつま先と
半径60センチ未満の世界

みえないんじゃない
見ないんだ
そのくせして
自分のずるさを
語るんだよ

どんな貌で言っているの
一体何のための
言葉なんだろう

あたしたちは
一体
今まで
何を
どれだけ
どんな風に
伝えたのか

記憶、
それだけが
二人の間に
置かれた
ただひとつ


揺れる
橋の向こう側とこっち側で
いつか
朽ちて落ちる
その日まで
揺れ続ける

そういうことだった
ただ並んで
手をつないで
守られているような
そんな場所はどこにもなくて
あたしたちはいつだって
戦いを挑む顔をしていた

そっと
人差し指で
掬った
もうずいぶん
長いこと傾いていて
ほら、
転がり降ちるから
消えてしまう前に
あなたのものにして
全部食べたてくれたら
それでいいのに

*******************

はぅ
一休み

寒いです。

煙のように
雲のように

頭の中で
水蒸気

もわもわ

ふわふわの国
ほんわか、ふんわり

あぁ、なんか脳内麻薬でまくりな昨日と今日と今と
あしたはどんな色?

あたしは明日
何のために生きるのか
どんなことを話すのか
それなまさに
今のアタシによって決定されるのです

すべての未来
これからの決断
それは過去に
けえが得てきた
知識や記憶が決定つけるもの

なら想像のつかない自分なんていないはず

何も考えないで
幸せを感じるだけでいきていけたらよかった


先のことなんてわからないなんていわないで
全部決めるのは自分だから。


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