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これが読みたい2009!!/1月② [提出箱]

えーと、午前中かかってUPした、はずの記事が!!
きえてますねぇ~、いやはや、これ完全犯罪の域だよぉ
はぁああ

しかたない気を取り直してもう一回!
待ったく覚えてないので
まっさらな状態から多少自暴自棄気味な読書感想文をかいちゃうぞぅ

さっきの記事ではきっと神様が納得いかなかったのでしょう
そう消えてよかった!
だってもう一回考えて書くことができる
一回考えて、吐き出して
空っぽになったからこそかける言葉があるはずなんだよ
じゃなきゃ、なんできえるわけ?ってことだもの。
けえのブログをたまたまのぞいて
紹介した本を読んで
その本の中にたった一行、たった一言かもしれないけど
その人が今、その瞬間に必要だって思える
そんなことが書いてることがきっとあるはずで
そういうことのために人はそれぞれなんやかんや行動して発言して
くっついたり離れたり動き続けるんだもんね
よし、書いてるうちに元気になってきた!
いくぞぅ!

★完読⑤冊目
ネクロポリス(上・下)

ネクロポリス 上 (朝日文庫)

ネクロポリス 上 (朝日文庫)

  • 作者: 恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/01/09
  • メディア: 文庫

ネクロポリス 下 (朝日文庫)

ネクロポリス 下 (朝日文庫)

  • 作者: 恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/01/09
  • メディア: 文庫


ずぅっと読もうと思ってたんだけど
恩田陸は文庫でそろえ始めたから買えないでいた
待望の一冊
よくこれまで我慢した!自分!
一気読みしました。
けえの読書タイムは通勤+お昼休みの正味3時間ほど
月間で112時間ということになるんだけど
7時間くらいで読み終わってしまい
もったいなくてもう一回通読しちゃいました
あぁ、おいしかった!ご馳走様ぁぁって一冊。

ミステリーの謎解きは早い段階で解決するけど
そんなことより、V.ファーの設定とかね、
民俗、習慣、儀式のかずかず
描写の数々がとても秀逸で、
アナザーヒルにいきたい、いってみたいと思う
実際夢の中でいってきました!w
そのくらいどーんと迫ってくる世界観
最後の数ページのところはけえの認識があまくて
あとから調べたら、ネットで調べてというよりも
図書館に行くことにしました。
というくらい歴史とか、宗教とか、民俗とか
よわいなぁ、とちょっと反省。でもいい機会なのでちょっとお勉強しようっと。

死ぬことや老いること、そういうことをもっと明るく前向きに
話せる社会って日本では無理なのかなぁ?
いまの冠婚葬祭って日常とは切り離されてるけど
それでほんとにいいのかなぁってちらっとかんがえてみたり、ね。

通算6冊目
押入れのちよ

押入れのちよ (新潮文庫)

押入れのちよ (新潮文庫)

  • 作者: 荻原 浩
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/12/20
  • メディア: 文庫

けえの大好きな作家さんです。
おすすめは神様からひと言 (光文社文庫) だなぁ
最初に羽田で買ってこの作家をしるきっかけ。
軽快で、機転が利く文体、かつほろっとくる
ほんとに好きです
絶対はずさない、いいたいことはこれなんだね、ってことを
シンプルに大切に書いてそれが鼻につかない
とても素敵です。

この短編は全体にひやっとかはっとするものばっかり
なのにとちゅうに 必ずそっと笑ってしまう場面があって
それがいいんだな。
こわくない、けどよく考えるとこわい、いやきっと悲しいお話で
でもそれに甘い砂糖菓子を添えてどうぞと
おもてなしされてる気分です

通算7冊目
ベルカ、吠えないのか?

ベルカ、吠えないのか?

ベルカ、吠えないのか?

  • 作者: 古川 日出男
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2005/04/22
  • メディア: 単行本

サウンドトラック で最初に読んで衝撃と挫折感を味わい
この文書とプロット発想にはかなわない、すげーすげーすげーって
なってからずっとファンで喰らいついて読んできた作家さん

アラビアの夜の種族 (文芸シリーズ) アラビアの夜の種族 (文芸シリーズ) はさらに打ちのめされました
現代の千夜一夜物語(大人向けですよw)
ナポレオンが攻めてくるその時代に物語の力で
敵を倒そうとする、これこそ小説の力を小説の中で実現する
入れ子になっているところもまた◎

で、ベルカ。犬たちの血がロシア(ソ連)、アメリカ、日本、中国、カンボジアと
世界をめぐりめぐってつながって、やがてひとつのいのちを生み出すまで
20世紀の争いと人間の身勝手、犬たちのまなざし、
すごい勢いで視点は世界を飛び回り、ズームインしてはフェードアウトし
目が回る、歴史が進む、人は争い続ける、犬たちは走り、繁殖する
一瞬写しだされては消えていくスライドのような小説

通算8冊目
Jの神話

Jの神話 (文春文庫)

Jの神話 (文春文庫)

  • 作者: 乾 くるみ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/11/07
  • メディア: 文庫


イニシエーションラブの乾氏、しかも学園もの!ということですが
最初は学園ミステリーものだと思ったのに
途中から、、、いやこれはこれでこの人らしいのかも
思い込みで読んでラスト裏切られる
そのやれた感がまたすごいのです

通算9冊目
MAZE〔メイズ〕

MAZE(めいず)

MAZE(めいず)

  • 作者: 恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2001/02
  • メディア: 単行本
これはなんと3時間で読破。
100年生きてみるの回のやつですょ
是非読んでください
皿とか、豆腐とか、もうこのセンスたまんなぃ

通算10冊目
ライトノベルとミステリ続きだったので
主食をいただきました。
繋がれた明日

繋がれた明日 (新潮文庫)

繋がれた明日 (新潮文庫)

  • 作者: 真保 裕一
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/07/29
  • メディア: 文庫


ホワイトアウト書いた人、といえばピンと来る人も多いはず。
人を殺してしまった人の、服役後を書いた小説
すごく勉強になった
枠をはずしてみようと思っても
なかなか難しいのが現実で
きっとけえも完全にはできてない
だけどだからこそ、意識して
自分の目に見えている世界を、考え方を、当然とか常識を
もう一回考え直したいんだ
自分の頭で考えて自分の体で獲得したい


******************************************************

あぁ、書いたなぁ。
はじめに書いたのとぜんぜん違うことかいてる
なんでだろうね
同じ本を同じ人間が読んでいて
その感想なのになにが違ってしまったんだろう。
不思議
何時間かの間に
毛絵の中で何かが起きたのか?
何かが変わってしまったんだろうか?
でもおきていることはすべていいことなんだって!
だから大丈夫。


いまはサマーバケーションEPに取り組み中。
これ、本と面白そうな予感
てか井の頭公園で読みたいかも!
さて2月も読むぞう!


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