ぼくらの希望は。。。

突破口が見えない
もうずいぶんとぐるぐる同じところを
徘徊しているようなんだ



もしかして
正確に記録を取り続けていけば
これもカオスのひとつなのかもしれない

だけど人生は初めから終わりまで
全部やりきってみないことには
結論が出ない

そして終わりがどこかを
いまは考えるときではない

「覚悟」はあるか
それをいつも問い続ける
「覚悟」の発端は
瞬間でしかなくて
そのあとに何回も
それを受け入れるチカラが
自分には足りない気がする

どこかにつながっていく
だけどいまははっきりとは分からない

他者が自分を通過していく
時にとどまり
揺らし
押し寄せて
やがて去っていく
最後に残るのは自分だけで
そこにはぼんやりとした
想像というか
むしろ妄想的な
自分だけが残り
孤独やむなしさをより強調する

いつか
できるならいつも
あたしはあたしでいて
誰かを揺さぶりたい
そしてそこに生まれる感情を
覗き込みたい
だからこうして書いては
打ち消し
そしてまた書き直して
繰り返し
あたしは打ち続ける

響けばいい
届いて揺らしたい

あたしは希望を持って
そのことを何度でも
やり続ける

何かを考えて
感じたことを言葉に代えて
どうにか伝えようとすることは
あたしにとっては
希望そのものなんだ

生きているってことは
誰かに何かを響かせて
その反響で感じるものなんだね