あじさい [ひとりごと]
ゆっくり
水は流れていった。
あっさりとためらいもなく手のひらを解いて
あたしは自分の苦しみを
全部手放してしまいたかった
忘れてしまえば
それですむことなら
きっと忘れてしまえばいい
だけど、
わすれられないなら?
ひんやりと
雨にその頬をぬらして
たたずむあじさいの
ひとしずく
人差し指で掬い取ってみる
思い切り泣いてしまえるなら
きっと忘れてしまえたし
なにかに夢中になってしまえば
必要ないものにできた
過去にすがるのでもなく
いつか来た道を引き返すのでもなく
あたしは
未来にそっと
変えることの出来ない
かけがえない
ひとつを置いてみるのだ
自分の力で吸い上げた栄養で咲き誇ろう
こんばんは!
いつもいつも素敵な詩ありがとうございます。何だかいつもグっと来るもの感じますよ!次回も楽しみしていますのでよろしくお願いします。
by (2006-06-17 19:52)
>kazeさん!
いまごろこめんとをみるあたし、、、、いつもありがとう
ほめてもらうと調子にのりますw
もっとほめてw
ぐっときていただけたらさいこー
いみなんていいんです
ことばがじぶんの中で化学変化をおこすなら
それでOK、ヽ(`◇´(;_;、)ゝ 一杯行こう! なのでしw
by ke_co_ltd (2006-06-29 02:31)
はじめまして。
最後の一文が沁みました。
素敵な言葉がたくさんです。
by hil (2006-07-04 04:57)
>hil様
はじめまして~
うふふ、ほめられるとうれしい!うれしくてまた言葉が沸いてくるよぉ!
ありがとぉございまぁす
by ke_co_ltd (2006-07-06 00:34)