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眠れない夜に [ひとりごと]

さっきまで眠くて仕方なかったのに
今になって眠れない

真夜中の考え事は
深く果てしない

たとえば今何人の人が夜の道を歩いているのか
想像して
その人たちの人生を思う。
何歳でどういう職業でどんな表情で
口は開いているか、めがねをかけているか
疲れていて帰り道なのか
さっきおきてどこかへ行くところなのか
誰かと別れてきたところか
誰かに会いに行くところか
いまどんな気持ちなのか

知りたい

会いに行って話してみたい
と思う。

眠れないことを
悪く思うことなんてない
眠るというのは自然現象だ
あした会社なのに起きれなかったらどうしよう、と思う
焦りで眠れなくなる
けどね必要なときに必要なだけ眠ればいい
だってあたしたち生き物なんだもん

からだのよくぼうには逆らえないょ

でもだからといって会社に遅刻したり
あたしはしない。
ちゃんといく。
しんどくないの?ときかれるけど
でもさ自然のながれに乗っているなら
特に問題ない気がする。

自然に眠って自然に起きる
それがいまの生活にあっているなら
問題ないわけで
そうじゃなくて朝起きるのが辛いとか
寝付けない、とかね
そういうのを聴くと思うわけさ
そんな風に思わなければいいのに
朝起きてつらい、だなんて思いたくない
だから思わない
寝れなくてあせるときも
でも仕方ないジャンと思う
でも責任は取る
寝れなかったから遅刻したんじゃない
何かが原因で結果はやってくるけど
寝れなくても起きてちゃんとくればいいだけでさ
きっといろいろ言い訳をしているんだと思う

寝れなくて遅刻するなら
寝れない原因があるわけで
その原因にもまた原因があって
それってきりがないと思わない?

というかそもそもその人自身に問題があるんじゃないの?とか
単純に責任感がないだけじゃないの?とか思うよね

けえだっていつもちゃんとしてるわけじゃないから
いいわけだってしちゃうときもあるけど
なんか考えてて楽しい想像してたら
ふとこの話題のことを思い出してしまった

目の前のことしか
ただ日々生きてるだけで
今が未来につながっていない人たちには
今の自分が次の自分とは関係ないから
そんな風には思わないんだ

今日一日くらい、なんて思わない
日々が戦いだ。
あと何日生きれるかな
あとどのくらいやれるだろう
日々はやり遂げるためにあって
日々はやり遂げた後にまた新しく
進化してやってくる
どれも同じようで違う一日
いつも同じようで違うあたし

眠れない夜は網目のように思考が広がってゆく
自分を否定して他人を否定して
その後に打ち消して
また最初に近いところまでもどってくる
波打ち際にいるみたい

真夜中のあたしはまるで自分自身の神様のように
傲慢で大胆で時に慈悲深い




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