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噂の殺人事件 [日記]

さすがの荒井家。
ちょっとまぬけなエピソードを。。。ひとつ

伯父が亡くなりました。
第一報が土曜の朝7時に入って
頭を強く打って亡くなった
どうやら転んだらしいとのこと

で、5時間後
伯父は何者かに殴られ
車で運ばれ
家の玄関に投げ捨てられたことに
なっていた。

。。。。人の想像力は怖い。
人から人に伝わる話も本当に怖い。

でもまぁ、警察が来て周辺の聞き込みしたり
司法解剖しないと
お葬式は出せませんといわれたり
きまりだからと言われて
説明もそこそこに
いろいろ行動を制限されて
その間に噂が駆け巡り
けえの家に連絡が入るまでに
殺人事件になっていったんだ

なくなってしまうことと
ころされるのでは意味が違う。
昨日、その話を聞かされてから
あたまのなかでグルグル
いろんなことが駆け巡って
けられたり殴られている伯父さんを
想像して泣いてしまった。

いたかったろうなとか
くやしかっただろうな、とか
いろいろ

まぁ、結局解剖と現場検証があって
かなりの高さの階段から転げ落ちて
転げ落ちたあと500Mくらいの道を
自分で歩いて帰って
いえの玄関前で一回倒れたらしい。
で、おばさんが気づいて家に引きずりあげて
廊下におちた血を拭いている間に
伯父さんは自分でシャワーを浴びて
寝てしまったんだって

それきり、おじさんは痛いとか苦しいとか
そういう顔もせず、うめきもせず
おだやかな表情でなくなってしまった。

死んでしまうほど
打ち付けて転んでいて
歩いて帰ってきたとか
シャワー浴びたとか
くるしまなかったんだ
って言うことを
おじさんたち(パパは6人兄弟であと4人いる)が
ふしぎなこともあるねぇ、と
感心して
でも苦しむ顔ひとつしないで
なくなったんだから理想だねっていっているのを聞いて
あぁ、おじさんたちも年をとったんだな、と思った。

いままで兄弟4人健康でそろって無事だったことが
きっと幸せだったんだと思う。
ばたばたとなくなる親戚が多くて
悲しいけどこころのどこかで
でもいつか来ることだって
ちゃんともう準備できている自分がいて
それが淋しい気持ちになる。

でもきっと、2年前にパパを
あのうす曇りの空に送った日から
けえのそばに死は自分自身のこととして
そこにいるから

伯父さん、さようなら


 ちなみに残されたおじさんたちに
 パパの変わりにけえがヨメに行く姿を
 見届けるまで死ねないと
 ぐだぐだぐだぐだ言われて
 すっかり(;´ρ`) グッタリです。(´;ェ;`)ウゥ・・・



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